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【2024年8月】ドイツサッカー遠征・留学レポート 生駒FC

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ドイツサッカー遠征・留学の詳細はこちら

ここでしかできない経験を!どのチームでも海外挑戦ができます。

選手にサッカーの楽しさ、より多くの世界を知ってほしいチームは是非お問い合わせを。

海外遠征は間違いなく殻を破って選手がプレーだけでなく、一人の人間として成長します!

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生駒FCU12-U14の8名がドイツ遠征へ来ました。

2024年8月28日 - 9月5日の8泊9日の短い期間でしたが、朝から夜までびっちりと予定が詰まっており、かなりハードな遠征でした。

体調不良も出ず、天候にも恵まれたいい遠征となりました。

今回その遠征の様子を紹介したいと思います。

- 遠征のハイライト-

  • ブンデスリーガ観戦(1部・2部・3部を生で体感)
  • アンダー世代の試合観戦(U14・U17)
  • 現地クラブ練習参加・トレーニングマッチ(Eintracht Hannover, SV Odinほか)
  • ハノーファー96アスレチックトレーナーによる特別セッション
  • 文化体験・観光(デュッセルドルフ・ブレーメン観光、ドイツ料理、ケバブ)

試合では「プロの激しさ」を、練習では「ドイツ流の刺激」を、
観光や食事では「異文化の楽しさ」を存分に経験しました。

選手からはこんな声も:

「帰りたくない!」
「また必ずドイツに来たい!」

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DAY1

8月28日(水)

9時半に関空発ミュンヘン経由でハノーファーへ

ハノーファーが22:55着で生駒FCの選手とスタッフがハノーファーIN。

Herzlich willkommen in Hannover!!!お待ちしておりました。

台風直撃するかもという知らせを受け、もしかしたら遅延するか欠航になるか・・・といった状況でしたのでヒヤヒヤしてましたが、無事定刻通り到着して安心しました。

ハノーファーの空港からSバーン(普通列車)でハノーファー中央駅へ。

長距離のフライトとトランジェットでかなり疲労が溜まっている様子でした。

空港から中央駅までは30分に1本電車が通っており、約18分と利便性も比較的いいです。

予定では0時6分発でしたが、ギリギリ23時36分の電車に乗り込めたので、約0時15分頃にホテルへ到着。

無事チェックインをし、その後スタッフと明日の打ち合わせをして解散。

【ホテル情報】

ホテルはハノーファー中央駅裏のibis Buget Hotel

イビスホテルはアコーグループのチェーンホテルなので、価格帯も比較的安く、設備も内装も悪くないので、安心して宿泊ができます。

ホテル横には大型スーパーのKaufland(カオフランド)が24時まで営業しているので、飲み物やちょっとした買い物ができるのはうれしいポイントでした!

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DAY2

8月29日(木)

  • ハノーファー96アスレチックトレーナーとのセッション
  • 地元チームとの練習参加

9時15分にホテル出発で朝のトレーニング場所へ。

ハノーファー96のU12-14でアスレチックトレーナーをしているサルバドを招集して一緒にセッションを行いました。

昨日の長距離移動での疲労感を抜くためにも、朝にしっかりと体を動かしてコンディションを整えるようなトレーニングにしてもらいました。

最初にゴムチューブで軽い筋トレを行った後は、画像のような光るボードにパスを当てて色が変わったらその色に向かってかわすトレーニングをしました。

内容としては至って簡単なトレーニングですが、色を瞬時に判断しなければいけないので、やるとパスが思ったところに行かなかったり、ボールの置き所が悪くボールコントロールに手こずってました。

色々な練習や器具を使うことによって、新しい知識や経験を積めるので、いいトレーニングだったと思います。

午後の練習参加はU12・13はEintracht Hannover

U14はSV Odinへ

夜はドイツのソウルフードの"ケバブ"を食べました。

量の多さに選手たちも驚いてました。

やはりケバブはかなり喜ばれます!

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DAY3

8月30日(金)

  • デュッセルドルフ観光
  • ブンデスリーグ2部試合観戦

金曜日はホテルで朝食を摂り、そのままICE(特急)でデュッセルドルフへ。

初のドイツのICEを乗車。

デュッセルドルフ到着後、市内で昼食を摂り、市内観光をして夜の試合観戦まで待ちます。

市内はデュッセルドルフのユニフォームを着て、ナイターゲームに向けてファンも準備万端です。

試合会場へ移動してファンショップで買い物をし、いざ試合観戦。

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【ブンデスリーグ2部第4節】

フォルトゥナ・デュッセルドルフ対ハノーファー96

1 - 0でホームデュッセルドルフが勝利

観客数は35,416人

デュッセルドルフの田中碧選手は移籍間近ということでベンチ外

ハノーファーの室屋成選手はスタメンで出場

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元々の予定では、試合が終わり最終便でハノーファーに帰る予定でしたが、体的にかなりキツくなるので、デュッセルドルフで1泊追加で調整しました。

【ホテル情報】

a&o Hotel Düsseldorf Hauptbahnhof

次の日の朝にブレーメンへ移動するので駅近のホテルでアクセスもいいホテルでした。

格安ドミトリーホテルとして有名ですが、安全性を考慮して、普通のホテルのような普通の部屋を手配しました。

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DAY4

8月31日(土)

  • ブレーメンU14・U17の試合観戦
  • ブンデスリーグ1部ブレーメン対ドルトムント試合観戦
  • ドイツ料理を堪能
  • ブレーメン観光

朝に普通列車を乗り継ぎブレーメンへ移動。

ブレーメンに着いてから、ブレーメンの下部組織U14の試合観戦へ。

試合はブレーメンのスタジアム横で行われてました。

ブレーメンは

ブンデスリーグの試合だけでなく、同じカテゴリーのトップレベルを見たいとのことでしたので、ご案内いたしました。

たまたまU14とU17が隣同士で試合をしていたので、両方見ることができて、ドイツのトップレベルを感じられたのではないでしょうか。

これはプランに入ってませんでしたが、前日にちょうどブンデスリーグ1部のブレーメン対ドルトムントがホームで試合があるので観れないかと相談を受けました。

元々団体のチケットは取れないので、もし現地のチケットセンターで直接チケットを購入できたらラッキーですと伝えてました。

席はバラバラでしたが、全員がスタジアムに入ることができ、観戦できたのですごくラッキーでした。

かつては公式サイトで数枚購入できたのが、そのチームのファンクラブに入ってないと購入できないとか、購入限度が限られていている状況です。

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【ブンデスリーグ1部第4節】

ブレーメン対ドルトムント

0 - 0で引き分け

観客数は42,100人

ブンデスリーグ1部となると観客動員数も4万人を超えていきます。

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試合後はブレーメンをパッと観光し、ドイツレストランへ行きました。

このレストランはブレーメンでも人気のあるドイツ料理屋さんです。

【 レストラン情報 ◯】

Schüttinger Gasthausbrauerei

住所:Hinter dem Schütting 12-13, 28195 Bremen
Web:schuettinger.de

ドイツのピザ"フラムクーヘン"

ドイツのカツレツ"シュニッツェル"

THE王道のドイツ料理"ハクセ"

ブレーメン市庁舎

ブレーメンの大聖堂

ブレーメン音楽隊

ドイツ料理を堪能した後は、電車でハノーファーへ。

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DAY5

9月1日(日)

  • ブンデスリーグ3部のハノーファーセカンド対Verlの試合観戦
  • ハノーファー観光

ブンデスリーグ3部のハノーファーセカンド対Verlの試合は19:30のナイターゲームだったので、午前はチームトレーニングで体を動かし、昼にハノーファー観光をしました。

本日は練習参加はないので、昼からピザ!!!

ハノーファー中央駅

ハノーファーは広島市と姉妹都市なので広島交友会があり、イベントやお祭りも開催されてます。

ハノーファー州立歌劇場(オペラ座)

ハノーファー新市庁舎

新市庁舎の裏側は水面に映る市庁舎と写真映えスポットがあります。

ブンデスリーグの試合をテレビで観たいとのことでしたので、17:30からブンデスリーグ1部の試合がテレビ中継されているスタジアム近くのスポーツバーへ移動しナイターゲームまで小休憩。

中継はバイエルン対フライブルグの試合で堂安選手が出場していたこともあり、選手もテレビで興奮してました。

徒歩でスタジアムへ移動し、スタジアムIN。

日曜日はファンショップは営業してませんでしたが、仮設の小さなファンショップはありました。

試合前、ハノーファー96の応援歌に合わせて旗を振りながら、選手たちはすっかり現地のサポーターの一員のように溶け込んでいました。

この日の舞台は3部リーグ。平均観客動員数は約1万人と、1部や2部と比べると規模は小さめですが、その分ピッチ上のプレーは一切手を抜かない激しさ。

スタンドの熱気やサポーターの声援に包まれながら、選手たちは「観客の数よりも、試合の質やプレーの激しさ」がサッカーの本質であることを肌で感じたようでした。

一部や二部の華やかさとは違う、“下部リーグならではの本気の戦い”を体感できたのは、大きな学びになったはずです。

試合後は松田選手が観客席まで来てくれて、サインと写真を撮ってくれました。

ダンケ・シェーン!!!

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【ブンデスリーグ3部第4節】

ハノーファー96セカンド対Verl

1 - 2でVerlが勝利

観客数は2,000人

ハノーファーは松田隼風選手はスタメンで出場

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DAY6

9月2日(月)

  • お土産の購入
  • 地元チームの練習参加

日曜日はお店は営業していないので、月曜日の午前中にお土産を買う時間を設けました。

近場のGaleria(日本の伊勢丹みたいなデパート)とお菓子売り場に行き、各々お土産を購入。

昼食をとり、夕方の練習に備えました。

お昼はチャーハン!

夕食の出来事ですが

帰国間近に急に隠し持っていた衣装が・・・!!!

スタッフの中で、この終盤でこの衣装を着る準備とメンタルはすごいと話してました。

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DAY7

9月3日(火)

  • ハノーファー96アスレチックトレーナーの2回目のセッション
  • 練習参加

初回のセッションを気に入っていただけたこともあり、2回目も実施することになりました。
開始前には、コーチと私から「練習参加の取り組み方」「意識の持ち方」「自分を表現する大切さ」について選手に話をしてからスタート。

今回は前回の復習に加え、ゲーム感覚のサークルトレーニングを実施。6つの課題をクリアして次に進む形式で、最終的にポイントを最も獲得した選手が優勝するという内容に、選手たちは楽しみながらも全力で取り組んでいました。

そして夕方の練習参加。午前に伝えた言葉がどれだけ響いたかを楽しみに見ていましたが…
結果は驚くほどポジティブでした。前回以上にアグレッシブに体を当て、得点や結果にこだわる姿が随所に見られたのです。

ほんの数日で「挑む姿勢」が明らかに変化した選手たち。この経験が、今後の彼らにとって大きな財産になると感じました。

U12・13Eintracht Hannoverでの練習の様子

スタッフも参加していたチームのトップチームへ練習参加!

8部のチームですが、コーチ陣も選手の前で戦っている姿を見せてました。

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DAY8

9月4日(水)

  • ハノーファー96トップチーム練習見学
  • SV Odin A・Bチームとトレーニングマッチ

今回の目玉の一つトップチームの練習見学。

非公開の日があったり、急に日程が変わるので、どうなるか不安でしたが、無事室屋選手に会うことができました!

11時からハノーファー96のトップチームの練習があったので、その前にファンショップで買い物。

夕方はSV OdinのU12〜14(A・Bチーム)との11対11のトレーニングマッチ。
生駒FCは人数が足りなかったため、現地チームから3名を借りて挑みました。

試合は勝ち・負け・引き分けと互角の展開。練習では優位に見えた生駒の選手たちも、試合になるとドイツ人選手の本気の激しさに圧倒される場面もありました。

それでも、生駒の選手たちも一歩も引かず、激しいプレーや気持ちのこもったチャレンジを連発。数日前には見られなかった“勝負への執念”や“闘う姿勢”が随所に表れ、明らかな成長を感じることができました。

サッカーの本場ドイツでの真剣勝負は、選手たちにとって大きな糧になったはずです。

集合写真

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DAY9

9月5日(木)

出発のときよりも、少し逞しい表情でゲートをくぐっていった選手たち。
サッカーの技術だけでなく、人としての成長も感じられた9日間でした。
「また来たい」と笑顔で話す姿に、今回の遠征の価値が凝縮されています。
次にドイツの地を踏むとき、さらに大きく成長した彼らと再会できるのが楽しみです。

🌍 あなたのチームもドイツへ挑戦しませんか?

  • どのレベルのチームでも参加可能
  • 安全で充実したスケジュールをサポート
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海外遠征は、選手の視野を広げ、挑戦心を育てる最高の場です。
次の遠征に興味のあるチーム・保護者の方はぜひお問い合わせください。

info@nextgenjapan.com

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この理念はまさにドイツのサッカー文化がマッチしているなと感じました。

体験入部も含めて気になる方は公式サイトへ

Web : https://ikomafc.nara.jp/

インスタグラム:https://www.instagram.com/ikomafc2021/

今回生駒FCと提携パートナーのSpaßer(シュパーサー)の選手も来ていました。

「人生は一度切り、サッカーを楽しもう」をコンセプトに活動しています。

監督がドイツ留学を経験し、プロで活躍されていたこともありスクールではドイツ式の練習や技を学ぶことができます。

活動地域は大坂(交野・牧方)となってます。

入会希望者・体験会の情報も含め、下記サイトをチェック

Web:https://spasser.net/

インスタグラム:https://www.instagram.com/spasser_football_academy/

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この記事を書いた人

Nakagawa Yuki

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